
例えば、豪雨や津波などの水害は近年増えています。
大事なものを守るための金庫は水害に耐えられるのでしょうか?
一般的な金庫は、金庫内が密封式ではないので、水害があった場合すぐに中に水が入ってしまい収納物が濡れてしまいます。ほとんどが水から守ることを想定されていないからです。
しかし、中に水が入ることによって重たくなり、設置してあった場所から動くことが少ないです。
浸水に耐えられる防水性能を持った金庫は密封式なので、一定の条件の浸水に耐えられるように作られています。防水性能を持った金庫であれば、中の収納物は一般の金庫に比べると、被害が少ないとされています。しかし、中が密封式ということは中に空気が入っているということなので水圧が強くなると、水に浮いてしまうので流されてしまう可能性があります。重い金庫であっても水害の威力は凄まじいので、どこに流されてしまうか分かりません。
一般的な金庫や防水性能のついている金庫だけでは、防ぐことが難しい場合、防水ケースや防水ボックスなどに収納物を入れ、一般的な金庫で保管することによって設置場所から動くことも中の収納物も防げる可能性が高まります。